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校長室だより

校長室だより

平成29年1月26日更新

 

 前回この校長室だよりを更新して4ヶ月もたってしまいました。ついに年内の更新も出来ず、年を越して、新しい年を迎えてしまい、もうすぐ2月を迎えようとしています。
学園では、今年は既に1月4日に中学校の入学試験を行いましたし、高校3年生は1月14日、15日に大学入試センター試験を受験し、今各大学の2次試験の出願を行っているところであります。
さて、今回の校長室だよりでは、新しい年を迎えての嬉しかったこと、喜ばしていただいていることを書かせていただこうと思います。
 毎年お正月を迎えると、何か気持ちも新たになり、普段とは違った心持ちにならせていただきますが、正月ならではの嬉しいことにも出会わせていただきます。子どもや孫なども集まり、大勢がそろってにぎやかに、和やかに食事が出来たり、私の場合、金光教本部で年頭の御用奉仕をしていると、日頃会うことが出来ないような方と、お目にかかることが出来たり、同窓会などに出席すると懐かしい卒業生に会えたりすることなどであります。
嬉しかったことの最初は、皆さんの中にも読まれた方があると思いますが、1月1日の山陽新聞のトップページ、つまり第1面に金光学園ことが掲載されていたことであります。金光学園という見出しがあるわけではありませんので、記事を読まなければ気が付きませんが、特集記事の企画として「ローカルの時代へ」というテーマで、1月1日をスタートに何回かに連載されました。その後のシリーズには、東京の同窓会でお会いした同窓生のSさんやKさんのふるさとを思う記事が、次々に掲載されていました。
その1月1日の記事は、次のような文章から始まっていました。
「<♪うさぎ追いしかの山 こぶな釣りしかの川・・・>」吹奏楽の演奏に合わせて会場に歌声が響く。昨年の9月、東京・渋谷のホテルで開かれた金光学園(浅口市)の同窓会。多感な中学・高校時代を同じ学舎で過ごした首都圏在住の約90人が集い、唱歌「ふるさと」を合唱した。ふるさとの自然や懐かしい人々との情景をつづった歌詞はこう続く。<♪志を果たして、いつの日にか帰らん>・・・・」    (そしてまだ文章は続くのですが・・・。)
東京や大阪や名古屋では、年に1度、同窓会支部会が開かれており、私も都合が付く限り、出席させてもらっています。その最後には学園歌を歌って、また来年も元気で再会することを約束するようなことでありますが、その中でブラスバンドのOBやOGの伴奏で、毎年一緒に「ふるさと」を合唱するのであります。卒業生の皆さんが、ふるさとに思いを寄せ、母校を懐かしんで、万感の思いを込めて歌うのであります。前述した山陽新聞の企画は、ふるさとを離れ、都会に出て行った人のふるさとを思う気持ちを取り上げているものなので、学園そのものを取り上げたものではないのでのですが、お正月の新聞の、それもトップページに我が学園のことが載っているのは大変嬉しいことでありました。
 ところで、お正月の楽しみの一つに年賀状があります。次に、今年我が家に届けられたものの中で、大変喜ばしていただいた1枚の年賀状について書かせていただこうと思います。それはGさんという卒業生の年賀状で、もう20年近く会うことは出来ておりませんが、神戸に住んでいる40歳ぐらいになる女性で、ご主人と二人の子どもと一緒に仲むつまじく写っている写真の余白に、小さな字でびっしり文章が書いてあります。
次のようなものでした。
 「子育てをしながら自分の生い立ちを度々振り返り、私が神様を素直に信じるこの気持ちは金光学園で、心の中に種を植えていただいたのだと、何度も何度も思います。今も『にちにちがさら』の日めくりを大切に生活しています。毎日毎日大切なメッセージを神様からいただいています」
というものです。金光教の信奉者の方ではないのですが、今年のこの年賀状で、大変嬉しかったものであります。
在校時代にこのお道の一端にふれ、神様のこと、教祖様の残しておられるみ教えが書かれている日めくりを今でも大切にして、日々の生活を送っているというのですから、こんなに嬉しいことはありません。
このみ教えの日めくりは入学式のときに記念品として新入生に渡したものですから、在校時代を含めると27~8年前のもので、今もなお、大切にしてくれており、「毎日毎日大切なメッセージを神様からいただいている」というのです。とても嬉しかったので、すでに年賀状を出していたのですが、2度目の年賀状を出したようなことでありました。
 ところで、話は変わりますが、私にとっては、毎年1月は、1年の中でも最も心穏やかで、さわやかな気持ちで過ごせる月であります。理由は色々ありますが、その最大の理由は、毎朝少し早起きをして、金光教に参拝をするのですが、毎年1月4日~31日の間を信行期間として、朝の5時15分から30分間、色々な方が順番にお話をされるのであります。それを聞きに行かせていただいているのが大きな理由です。寒い中、早起きをするのは大変だという考え方もあろうかと思いますが、この寒の期間に自ら信行(心行)として取り組んでいます。何が良いかというと、色々な先生のお話が素晴しく、心を洗われ、心の改まりが出来ることであります。まさに「にちにちがさら」の気持ちにならせていただけます。自分の亡くなった親の願いや思いを話される方、我が子の子育てを通して、自分も親として育てられたことを話される方、自分の失敗の中から助かっていったことを話される方など、様々であります。1月はそんなお話を聞いて、一日がスタートしますので、何か他の月より心持ちが違うような気がしています。私がいつ頃から参加するようになったのかよく覚えていないのですが、22年前には確実に聞きに行っていたので、きっと30年近く前からになるのかもしれません。22年前をはっきり覚えているのは、その年の1月17日の午前5時46分にあの阪神淡路大震災が起きたからであります。お話が終わった直後でしたし、その日のお話の内容も忘れられないのであります。というのもその1年半前に発生した北海道の奥尻島の地震と津波のお話だったのですが、その話を聞いた直後にグラグラと大きな揺れが起きたので、本当にびっくりもし、深く強く印象に残っているのであります。
 話が横道にそれてしまいましたが、この1月の寒の時期のお話も、あと数日になってしまいました。 来週には節分、そして立春を迎えます。1月だけでなく、2月も3月も、いつも心穏やかで、さわやかな心持ちで過ごしてまいりたいと思っているところであります。
皆さんにとってもどうぞ今年が良い年でありますようお祈り申し上げます。

 

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